はじめて八ヶ岳装備確認
はじめて山小屋デビューは、北八ヶ岳がお勧めです。中でも旅館のようなサービスで素晴らしいのは、白駒の池の白駒荘です。新宿からあずさで茅野へ行き、夏場は、そこから白駒池までバスもでています。
というわけで、私たちの仲間内でも高尾山の次のレベルアップとして、八ヶ岳デビューというのが多いのですが、今日はその際の最低限の装備について書いておきます。
八ヶ岳山小屋1泊にに何がいるか、リスト!!
1.登山靴と靴下(靴と一緒に購入)
2.ザック(28L~38 Lぐらい)殆ど付属していますが雨用カバー
3.雨具(ゴアテックの上下)
4.山用の汗冷えしない下着(超重要!!!!!!!)
5.手袋
6.水筒(1Lと500MLに夏はペットボトル500を追加して2Lに)
7.ボトルホルダー(水を飲みやすいようにザックにつける)
8.サコッシュ(斜めがけバック)
7. ソフトシェル(薄手のジャケットのこと)
8.救急セット
9.エマージェンシーシート 1人用
10.帽子 飛ばないように顎に紐があるものか、後ろで留めるものも一緒に購入
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あれば良いもの
・ワコールのCWXのタイツかC3fitのタイツ
・雨用手袋
・トレッキングポール
・一人用 ツェルト
・遭難したら怖いので夏でもダウン
・アミノバイタル(金色のやる日数×4本)
※汗冷えしない下着
汗をかく、立ち止まる、一気に汗が冷える、寒いよ~~~~ってなってとても危険です。汗冷えしない山用下着は、必須アイテムです。
夏は私はミレーのドライナミック。パンツもあみあみなのですが、上下で持っています。
他にはファイントラックもおすすめ。夏用もありますが私はオールシーズンの長袖を2つもっています。
今回の着替え。2泊3日なのでパンツ1枚と長袖と靴下。それに寝るときも着れる予備のパンツ。基本できるだけ軽くが鉄則なので、最小限の着替えで殆ど毎日同じものを着ています。
帽子やペットボトルフォルダー、手袋(雨用と通常様)、携帯の予備電池、タオルは濡れると重くなるので手ぬぐい2つ。帽子など。
ドライサックは高いので、スーパーの袋を使いたくなりますが、山小屋で相部屋の場合、準備の時のカサカサ音が周囲のはやく就寝した人の迷惑になるので、基本ドライサックに入れています。
以上、はじめて八ヶ岳山小屋1泊になにがいる?でした。
グレゴリージェイド28Lの圧勝だ_低山用ザック選び2020_
しばらく更新をしていなかったので、ザック選びについて。
レディースで低山&山小屋1泊(夏の2泊)ぐらいのザックのおすすめを。
ザックを選ぶときは、肩の所のカーブが自分にあっているか、背中の長さ(背面長)が変更できるモデルか、もしくは自分にぴったり合っているかが重要です。購入時には、同じモデルでも男性用・女性用・サイズもMとSなどがあるので、注意が必要です。それらを考慮して、背負ってみて違和感がないかを確認する事が大切です。背負うときには、石井スポーツやビクトリアエルブレス、さかいやスポーツなどでは、必ず置いてある重石を2キロ、4キロと入れてみる事も忘れずに。
で、結局おすすめはと言えば、グレゴリージェイドの28Lが私たちの仲間うちでは、圧勝という事になります。その理由は、ザックのロールスロイスと言われるしっかりした作り、どこぞのメーカーのように枠が重すぎでという事もない程よい重さ、また38Lもあるものの、28Lが何故良いかと言えば、チャックで開閉できるのが特に低山では威力を発揮する為です。容量も24Lあたりだと、冬に防寒着を入れるとパンパンになったり、泊りでは小さいのですが、ジェイドの28Lは、そのあたりも絶妙に使いやすいのです。ちなみに28Lだ、30Lだと言ってもメーカーによって測り方がさまざまですので、自分で確認するのが一番です。ジェイドは、背面長も調整可能ですが、SサイズとMサイズがありますので、背負ってみてしっくりする方を選ぶと良いと思います。私は155CMなのですが、なぜかMサイズの方がしっくり来ましたし、同じ慎重の友人はあっさりSサイズです。これは背負ってみないと分かりません。
下の写真でいうと、一番左が2018年モデル、次のターコイズと一番右が2020年モデル、右から2番目のオレンジが2019年モデルとなります。
このグレーのモデルは、さし色のブルーが鮮やかで特に前からだと、そのブルーが効いていて、大人の女子向け。ザックのチャックを開けると内側も鮮やかブルーという念の入りよう。
38Lも素敵なのですが、この大きさになると当然ですが雨蓋といって、チャック開閉ではなくります。そうなると対抗馬は2気質で横が上からしたまでザっとあくオスプレーカイトの36Lも有力候補となります。
話を戻して低山および1泊山小屋(夏は2泊も可)に使うザックの勝手にランキング。
第1位.グレゴリー ジェイド 28L
その他の候補としては、ミレーの今年のNewモデル
たぶん、これエントリーモデルなんでしょうね。価格もお手頃。
【ウィメンズ】ウェルキン 30 W | ミレー公式オンラインストア
ミレーのサースフェーも、背が高くないと帽子のつばが当たるので
好き嫌いはあると思いますが、良いザックです。今年の新色のヘザーはしぶいです。
ミレーは、3サイズ展開ですが、背面長調整ができないので注意が必要です。
サース フェー 30+5 ヘザー | ミレー公式オンラインストア
逆にあまり私には合わなくてお勧めできないのは、ドイターの26L~28Lクラス。私には枠が重すぎて、荷物も入れにくいので友人にあげてしまいました。またカリマーの30Lのリッジも人気ですが、私にはザックだけで、1.57キロは重すぎました。
はじめてザック選びは、こちらのページも分かりやすいです。
はじめての登山リュックは【30L】がおすすめ! 初心者に人気の6モデル|YAMA HACK
私のブログですと、こちらが分かりやすいです。
https://wanwan-tozan.hatenablog.com/entry/2019/03/30/200743
西山峠から日影沢まで、高尾山ニリンソウ探し
ニリンソウは、南高尾の西山峠が綺麗らしいという事で、2019年4月9日、平日にひとりで行ってきました。高尾山口からバス停で言うと山下という所まで相模湖方面に30分程国道20号を歩いて(バスは1日数本、この日は相模湖からアプローチしようしたのですが、JRが遅れて間に合わず)そこから、西山峠へ登ります。
西山峠への登山道まで続く林道からして、もうこんな感じでニリンソウが群生しています。
スミレも山もりという感じですね。
こんな感じの林道歩きですが、右手の土手はニリンソウがびっしりでかなり楽しいです。
この辺りからいよいよ本格的に・・・・・
両側、手の届く所に群生するニリンソウロードの出現に大興奮。因みに平日のこんな道、誰もいません。
この写真、綺麗でしょう。もうこの写真だけでもいったかいがあったというモノ。
林道のニリンソウより、元気というか、みずみずしい感じです。
更に登ると、もう大群落が出現。ただ、この群落は北側に面しているので、少し早かったです。噂では23日の週が毎年見頃らしいです。それでも、十分素敵な秘密の場所という感じでした。
西山峠から南高尾稜線にでました。南向きになっているので、お花がいっぱいです。
一人静も群生しています。
こちらは、ジュウニヒトエ。
コンピラ山山頂です。
大垂水から一丁平へ向かう道も、スミレがてんこ盛りです。
そして、一丁平は桜満開。一丁平では、同じテーブルでランチをした72歳のけいこちゃんと知り合い、そのまま一緒にもみじ台南側巻き道を通って山頂方面へ。なんと57歳から登り始めてすでに高尾山に1000回登っているそうです。
もみじ台の裏手から、日影林道へ降りました。しつこくニリンソウを見る為です。
日影沢では、対岸に渡る方法(川を渡れる場所があり、そこから縄を張ってありますが、ニリンソウロードが)を発見して、素敵なニリンソウロードをまたまた堪能。結果的にこの後、夜間に雪の降る日があったため、この日の日影沢のニリンソウが今期最高でした。
もう、うっとりな日影沢ニリンソウロード。
今日も素晴らしい山登りでした。
かなちゃんと行くすみれ満開の春の山~高尾山35回目
2019年4月6日は、かなちゃんと行くすみれ満開の高尾山。小仏行きのバスがもう激込みなので、高尾駅には7:40分到着、いつもの一言堂でランチをゲットして、8:10分のバスで日影へ向かいます。
日影沢は、本当にいつも花いっぱいですが、今回も素晴らしく、林道を歩き始めると対岸にニリンソウの群生が・・・・あ~~綺麗、綺麗過ぎる。
前回発見した、いろはの森へ上がる秘密ルートには、またもニリンソウの群生が。この日は、まだ咲き始めなのか、うっすらピンク色をしたニリンソウも多く、写真では表現できないすばらしさでした。
もう、ついついあちこちキョロキョロしてしまってなかなか山登りスタートしません。
私は新しいカリマーのザック(50L)を背負っています。
これも日影沢のスミレ。
一旦林道に出ていろはの森に入りなおす右側に、スミレがまさにビッシリ咲いていました。
白のエイザンスミレも素敵です。
いろはの森もこの日はスミレだらけという感じ。今期一番のスミレ日和でした。
一丁平まで来ると今度は桜が満開。なんという運の良さ、かなちゃんと来ると毎回快晴です。
結局気持ちよく景信山まで行ってしまいました。
最後は、お約束の一言堂のビールでゴール。
景信山山頂も、まもなく新緑で萌黄色になると思います。
1000Mクラスの山の練習~生藤山と三国山
2019年4月5日 生藤山
先日Marianと登った扇山1000Mでバテバテになったので、今日はひとりで1000Mクラスの山登り練習で生藤山へ。(しょうとうさんと読みます、元魚屋なので生という字を見ると、ついナマと読みたくなるのは私だけ?)
生藤山は、藤野から陣馬登山口も通る和田行のバスに乗って、鎌沢という所から歩き始めました。
延々と道路を歩くのです。登山口まで、たっぷり1時間、これ登山靴が重たいやつだと辛いやつです。
でも、途中道路わきには、沢山のお花が咲いていて癒されます。これはキクバイチゲです。
鎌沢休憩所から、ようやく登山道へ。
すぐ富士山の見える素敵なベンチが。もうここまでで、道路歩きで相当疲れています。
生藤山の山頂は狭いと聞いていたので、三国山山頂でランチです。高尾駅の一言堂で勝ってきた、マウント高尾というスィートポテトパンとピーナッツバターが挟まれている天狗のパン。そして山のコーヒーは、いつも小川珈琲です。
生藤山山頂ベンチも平日なので誰もいらっしゃいません。
生藤山から和田方面への下りは、かなり、かなりきつい下りでしたが、それもすぐ終わって気持ちの良い稜線歩きができます。ただ、相当疲れていて、とてもじゃないけど陣馬山まで縦走なんてできそうもありませんので、山の神という分岐から大人しく和田バス停へ降りる事にしました。
和田バス停周辺の山里も桜満開で素晴らしかったです。
鎌沢から1時間歩くのが嫌でなければ、花の百名山にもなっている
生藤山、とても良い山ですね。
ミレー2019年春の新作 ポケットドライTシャツがいい
スイス縦走旅行に行くと洗濯しながら歩きまわる事になるのですが、厚手のシャツなどは、なかなか乾きません。昨年大活躍したのは、超薄手のアンダーアーマーのシャツでしたが、Tシャツも薄いのが欲しいなぁと探してみたら、ありました、ミレーの新作ポケットドライTシャツです。
色はこの色と真っ青とグレーの3色です。
やわらかくて、吸汗速乾性にすぐれた軽量ポケットTシャツと書いてあります。ドライナミック(ミレーで一番売れているメッシュのアンダーウェア)の上にぴたっと来てくださいとの事なので、いつもTシャツはLLかLですが、なんと今回はSを買いました。Sと言ってもユーロのSなので、日本のMですが、痩せれたので、ちょっと無理してみました。
ガンメタリックというような濃いグレーで、私に似合う色ではありませんが、他にチョイスもないですし、辛うじてワンポイントのオレンジが昨年かったミレーのメンズのパンツ2つに合いそうなので、たまにはシックな色もいいかっという事で買いました。
こんな風に合わせればいいかなと。
しかし、ミレーはおしゃれですね~。帽子も欲しくて仕方ないのですが、これも私には似合わない色なんですよね。暑い夏には、こんな帽子がいいですよね。
神保町に行ったついでに、ヤルテクノの新色がでているかなぁとモンチュラの直営店にも行ってきました。まだヤルテクノGTXミッドカット(アプローチシューズ)の新色は並んでいませんでしたが、新色のスケッチを見せて貰う事ができました。
先日電話で聞いた通り確かに「あずき色」でした。(笑)でも、絵だから、本当は鮮やかでかわいいピンクかも知れないので、やはり新色がでるのを待ってから購入しようと思います。
ミレーのサイトは↓です。
カリマーストラータ50Lを背負って高尾山へ
先日夏のスイス縦走用に購入したカリマーストラータ50を背負って高尾山へ。これを背負って世界をさすらう人になるぞ!
赤いザックは可愛い。表がガバッと開くのも使いやすい。しかし、この日の高尾山は春だと言うのに20度で、あっと言う間に背中が汗びっしょりに。いつもオスプレーの背中に網があるのを背負っているので、いきなり高山用の背中に隙間のないやつ背負ったので、むしろ驚いた。低山用には低山に適したザックがあるという事で、、、、
やっぱり低山用の赤ザックは、グレゴリージェイド28を買おう。(笑)
ニリンソウ満開の日影沢 高尾山34回目
2019年3月31日は、山友メアリーと高尾山34回目。因みに、このカウントは健康手帳にスタンプが貰えるレベルの高尾山カウントですので、南陵コースや一丁平から歩いている時はノーカウントです。それも入れると、すでに1年半で40回を超えているのではないでしょうか?地図も暗記しちゃうわけですね。
さて、1月に石老山で捻挫をしたメアリーのリハビリという事で、6号で登ってもみじ茶屋をゴールにケーブルカーで下りる予定を立てましたが・・・・
晴天予想が見事に曇天。というより霧とも靄ともつかない雲に覆われた雨上がりの6号路です。もうミミガタテンナンショウが・・・・はやいですね。
エイザンスミレも見る事ができました。他にはむずかしい名前のスミレもありましたが、記憶が。
なめこ汁に持参のゆで卵を入れるメアリー。邪道です。温度が下がるよ。
私は依然の500円から650円になったけど、メニュー復活のお汁粉。おいしいっ。
本日はリハビリ登山の為、ここで帰るのでコーヒーも飲もうとすると、今日はお茶タイムないの?とメアリーが。お茶タイムがないのは、メアリーがリハビリ中だからでしょ。(笑)でも、山へ来て、山カフェタイムがないのは、寂しすぎるだの、ストレス解消にならないだの、ぐだぐだ言い始めるメアリーを納得させるべく、ゆるく下りられる、いろはの森で日影沢へ降りる事に。
途中のベンチは、分岐の外に2カ所あるのですが、分岐から2つ目のベンチ(3つ並び)がなかなか素敵な雰囲気でした。
お茶タイムは、こんな森の中で。ちなみにこの写真やらせです。写真撮るからゆっくり歩いて~と指示をだしていますので、爆笑しながら歩いて来るメアリーを激写した1枚。でも、本当にいろはの森は、素敵な森なんです。
いろはの森から林道へ降りると、前の細い山道を入って行くおじさん発見。なんといつもは、ここで林道に合流してしまうのですが、実はその先もいろはの森は続いていたのでした。そして、感動のニリンソウとの出会い。もう素晴らしすぎて、やっぱり春の高尾山、はずれないわぁと思ったのでした。
かなちゃん、まきちゃんと行くバリエーションルート 高尾山33回目
2019年3月24日 かなちゃんとまきちゃんと高尾山33回目
お花の季節、6号路から登って山頂経由一丁平、城山小仏、そこからバリエーションルートで日影沢へおりました。
6号のやまるりそう。
ニリンソウのさきはじめ。
これなんだっけ。
昨年同じ場所のシュンラン。
山頂へ行くトイレから6号や稲荷山への分岐へ降りる崖の下に咲いています。写真の左の太い木の根元辺りを上から見ると更に群生を見る事ができます。
一丁平のいつものベンチでランチ。
かなちゃんの持ってきたカステラが美味しくて、3人で一本一気食いしましたが、あとから聞いたら、かなちゃんのお昼だったらしいのに、お替りをしてしまって・・・・(笑)
バリエーションルートに入りました。木立が素敵ですが花粉がすごいそうです。
途中の木の根元でまたしてもシュンラン。綺麗でした、本当に。
高尾スミレでしょうか?珍しい葉の形です。
ネコノメソウは、赤い花弁はなくなり白い花になっています。
最後は高尾駅の一言堂で打ち上げの一杯、今日も楽しいハイキングでした。
かなちゃんと行く南高尾稜線
3月9日は、かなちゃんと南高尾稜線、大垂水、一丁平、もみじ台北側巻き道の途中から日影沢へおりました。お花いっぱいの早春の高尾山でした。
まずは草戸山。
ずっと相模湖が見えるね~いいね、この道。なんて言いながら歩いていましたが、よく見ると湖の向こう側にひらがなで「しろやまこ」と書いてあります。
途中で今年初めてのシュンランを発見。
道から少し登ったところに咲いていました。
南高尾は全行程南向きで温かです。
途中に素敵なベンチが。11時前ですが、ここでランチにしました。はやっ。
リュックかけもかわいい。
コンピラさんにも可愛いザックかけ。
相模湖を見下ろすベンチにもザックかけ。
大垂水峠でコースタイム通りなら12:35ですが、まだ12:45分です。
一丁平のいつものベンチにお茶に行きます。お茶ばっかり。かなちゃんは、この後、山専ボトルを買ったそうです。なによりポットが重要な私たち。
日影沢へ降りる道は途中で会った方に教えて頂きました。もみじ台北側巻き道から斜めに降りて林道に合流します。イチゲの花が素敵でした。
こちらは、フサザクラという珍しい種類の桜です。
これは、イチゲ。
こちらは、キクバイチゲ。
日影沢園地のハナネコノメ。咲はじめだけ、花弁が赤くなっていてかわいいのです。いいタイミングで訪れることができたようです。こういう時、かなちゃんは、もっているので、結構ラッキーに遭遇します。
民家に咲いていた巨大なミツマタ。
梅まつり中でバスが激込みで通過されてしまい、高尾まで歩く事になりましたが、遊歩道があるので、梅をみながらノンビリ楽しめました。