高尾山15回目~満開の朴ノ木とキンランを楽しむGW高尾山
2018年4月30日は、私のよき友Marianと連休の高尾山に行ってきました。Marianは、元某銀行人事責任者、その昔共に仕事をした中ですが、その後利害関係もなくなったので、ばんざーい!とそのまま友人関係を延々と続けている、本当に一緒にいて気持ちの良い同じ年の友人です。
Marianは、昔は高い山に登ったり、テント泊などもしていて、昨年ちょうど山登りを再開した所。普段はマラソンランナーでもあるので、一気に高尾山から景信山まで縦走することにしました。
高尾山は、もうこの時期花でいっぱい。6号路に入る前からシャガの群生に出迎えて貰えます。
6号路に入っても両側シャガの群生でお花の路が続きます。素敵すぎです。因みにこの2日後にもまた同じ道を歩きますが、この日の方が花がみずみずしく、本当に、最高にシャガ日和でした。
アスリートのMarianは、とにかくウェアも決まっていて、さくさくと登って行きます。
34Lだかの大き目のグレゴリーのザックを、すべの紐を一番短くしぼって小型ザック風にして使っています。Marianは、このザックひとつで1泊山小屋までカバーするのだそうです。
この日は、お天気にも恵まれ、木漏れ日の中、6号路をどんどん登って行くと、素晴らしい新緑やまたシャガの群生があったりしました。
一丁平でコーヒーブレイク。Marianは、ちゃんと保温ポットを持っていて、私も暖かい紅茶を頂きました。山の上で飲む暖かい飲み物ホッとします。
そして、一週間前にはまだ蕾が多かった朴ノ木です。咲いています、咲いています。
すごくきれい。この花に会えただけでも、今回来てよかったと思います。
でも一丁平周辺で、さらに凄いものを見つけます。キンランです。自然の中で咲く、鮮やかな黄色の花の綺麗なことと言ったらありませんでした。
一丁平から城山小仏を通り、景信山へ向かいます。途中また色々な花に出会う事ができました。
これは、二人静。
ホウチャクソウ。
山ツツジも満開で。
こちらは、十二単。
山の中のMarian様になっています。
小仏城山から小仏峠を通り景信へ向かう道。さすがに静かに歩けます。
景信山へは、マキ道で行きました。一丁平山頂も、城山小仏の山頂も茶屋も巻いてしまう道です。景信が近づくと、ケシキも変わります。この萌黄色にまだらになっているのが、実際に見るとさらに感動的。
ここは、どこ?というくらい緑の眩しい道を進みます、幸せ。
景信山山頂でお弁当。
山頂では、もう靴を脱いでしまって、ゆっくりおしゃべり。景信山から小仏バス停までは、小仏峠から降りるよりは、距離も長く急な所も一部ありますが、ここも新緑が素晴らしく、せっかく小仏峠まで来たらあと50分~60分頑張って景信山まで攻める事をお勧めします。コースタイムは、40分ですが、20分ぐらいはキツイ登りがあります。
今日も最高のハイキングを楽しみました。