スイス・ハイキング個人旅行⑬ゴルナーグラードからローテンボーデンへのハイキングコース
2018年スイス・アルプスハイキング、ツェルマット編です。
ツェルマットの超有名展望台と言えば、ゴルナーグラード展望台です。ツェルマットへ行く日本人観光客は、100%行くところです。
前日の夕方、夜遅くまで明るいのをいいことにハイキングの後、試しにゴルナーグラードに行ってみました。もう夕方4時ごろですが、結構な人です。
また、ツェルマットハイキングなどというツアーでは、これも100%、ゴルナーグラードから登山電車で一駅下ったローテンボーデンからリッフェルベルクまでの一駅を逆さマッターホルンを映し出すRiffelseeという湖を見に歩くのがお約束です。
ツェルマットの街からゴルナーグラードへは、登山鉄道で行くのですが、夏場の一部の日程では、始発が8時ではなく、7時になります。ホテルの朝食が11時までなのを利用して、この7時の始発でゴルナーグラードへ行ってみます。
始発に乗っているのは、工事のおじさんばかり。
到着したゴルナーグラードは、こんな感じです。いいですね~。
展望台は行ってもつまらないので、今日はこのゴルナーグラードから次の駅、ローテンボーデンまでをハイキングします。コース名は、Aussichtwegコース。コースタイムは40分です。写真を撮りながらなので、1時間半かかりました。いきなり蔵王の山頂かよという急傾斜からはじまります。
左側に氷河を、正面にマッターホルンを見ながらのコースです。素晴らしい、誰もいないなんて、本当に勿体ない!
途中左側にちょっと小高い丘があります。この丘に登ります。
丘の上には、ケルンが沢山、ここからの眺め最高です。
再び、元の道に合流。ストックがないと、膝に来そうな坂道を下って行きます。
ゴルナーグラードからのいきなりハイキング、本当にお勧めです。このコースは、ホテルのフロントのお姉さん一押しコースでしたが、本当に歩いて良かった素晴らしいコースです。
因みに、ここで、アクシデントが発生。本当はこのままローテンボーデンから日本人のハイキング客が必ず行くリッフェルベルクまでのコースへ行く予定でしたが、なんと自撮り棒で携帯の再起動ボタンを押してしまいます。再起動すると現地のプリペイドSIMのPINコードを入れないと、携帯を起動できませんでした。そういえば、そういう事言われた記憶が。携帯が使えないってかなり焦りました。あとから考えたら、予備にカメラをザックに入れていたので、慌てていて、それを想い出せず(頭悪すぎ)、そのままローデンボーデンから街に戻りました。
7時の電車、7:30に山頂、9時にローデンボーデン、9時半に街に戻るというコースでした。幸いホテルが11時まで朝食をやっていたので、ホテルに戻ってセーフティボックスから、携帯のPINのコードの書いてあるものを取り出し、無事携帯を再起動して、ランチの後、ツェルマット最大、最高のコース、マッターホルングレイシャーコースに向かいました。