スイス・ハイキング個人旅行⑯スマホを使って便利に移動
2018年夏スイス・ハイキング個人旅行、今日はスイスで便利だったものをご紹介します。
プリペイドSIM
昔の旅行と違って、今やスマホがなければ、何もできません。
まずはスマホを現地でも使えるようにするのが大切です。この方法は、ポケットWifiを借りるか、プリペイドSIMを必要G数購入するか、現地のフリーWIFIを使うかという事になりますが、フリーは論外として、ポケットWifiは高いです。
SIMフリーの携帯を持っている事が条件になります。また自分のシムカードサイズも判っている必要があります。APN設定は、私は店の人に頼んでやってもらいました。頼む前に自分のスマホの言語を英語にしてあげましょう。帰りもここによって日本のSIMを入れ替えて貰いましたが、普通はSIMを出し入れするピンも持参しましょう。
山岳部でも良く繋がるのは、スイスコムだそうですが、チューリッヒ空港のスイスコムへ行ったらなんと今日の分は売切れと言われ目の前が真っ暗に。隣のサンライズに行って創ることにしました、日本でのauみたいな位置づけの会社です。3Gだったかな、1カ月使えて19.90スイスフランでした。再起動すると、その時貰ったPINコードが必要になります。私はそれを言われたのを忘れてホテルに戻る羽目に。
こちらのサイトに詳しいです。
【スイスSIM】現地キャリア3社からオススメを紹介 - プリペイドSIMs.info
SBBアプリの列車検索と切符購入(スイス国鉄のスマホアプリ)
スイス国鉄SBBのスマホアプリは、英語のみですがと、兎に角便利でした。全部これで計画できます。そして、切符もこのアプリで買うと、画面のQRコードを見せるだけで、OKです。しかも、日本の駅ネットのような割引切符も購入できます。時間まですべて確定で変更はできませんが、たとえばツェルマットからチューリッヒ空港駅までは、65SFぐらいするのですが、このアプリで普通に45.2CHFとかの割引切符を購入可能です。私は、30CHFぐらいのを見つけて移動しました。助かりますね。SBB CFF FFSとサイトに三菱東京UFJ銀行みたいな長い名前で載っているのでは乗り入れているフランスやイタリアの国鉄と共同運営だからです。
https://www.sbb.ch/en/buying/pages/fahrplan/fahrplan.xhtml
割引切符 Swiss Half Fare Card
スイスでの切符は、周遊券や日付を指定できる周遊券など色々な種類がありますが、私は、一部の登山鉄道を除いてすべて半額になるスイス ハーフウェア パスというものを購入しました。チューリッヒ空港で購入できるが並ぶという事でしたので、事前にSBBのサイトでインターネットで購入して、印刷して持参しました。1か月120 スイスフランでした。
これに、各エリアのリフトが一定期間只になるパスを組合せました。そのパスを買う時もこのスイスハーフウェアパスで割引になるので、もう大活躍でした。
ユングフラフエリアは、ユングフラウトラベルパス4日間、155スイスフラン、シャモニーは、シャモニーパス2日間90.2スイスフラン、ツェルマットは、ツェルマットピークパスを購入しました。162スイスフランでした。すべて価格はSwiss Half Fare Cardの適用価格です。
ラゲージサービス
スイスはラゲージサービスと言って主要駅に19:00までに依頼すれば翌々日の朝9:00に荷物を次の駅に送ってくれるサービスがありますので、スーツケースを先送りする事で快適な旅をすることが可能です。2018年5月までは、エクスプレス便があったのですが、残念ながら廃止になってしまい、現在は指定駅には、翌々日の到着となります。
私は、フランス圏のシャモニーはこのラゲージサービスが使えなかったので、グリンデルバルトからツェルマットまで一気にスーツケースを移動させてしまい終始36Lのザックのみで移動していました。連泊しながら、荷物も先送りの技を使う事で、旅はかなり快適になりました。
持って行って良かったもの
・36Lのザック(オスプレーカイト、サイズ的にギリギリ機内持ち込み可)
・キーンのアウトドアサンダル
・Cタイプのコンセントアダプター 2個(絶対2個必要)
・携帯の充電用電池と充電アダプター&コード
・アミノバイタル(途中で足りなくなりました、あと3本)
・日焼け止め 私はアネッサです
・日焼け対応のリップクリーム(現地で買うと腹がたつほど高いです)
・なんでもクリーム ヒルドイド軟膏
・8×4 ロールオン (暑かったので)
・手袋/帽子
・ストック(折り畳みブラックダイアモンド大活躍)
・ダウンと当たり前ですが雨具のゴアテックス
・軽くて便利、でかい買い物用のバック(荷物を入れて預けるときに活躍)
・プラスチックスプーン
・歯ブラシ・歯磨き粉(安いホテルの人のみ)
充電池は、高速でスマホを3回充電できる上記のものを息子に無理やり借りて2つ持って行きました。まったく充電できない所があると困るからです。途中で一時接触がおかしくなり、スマホは生命線なので、ここは重くても予備は必要だと思いました。
不要だったもの
・行動食とアタックザック
・スーツケース
買い物もどうせしませんし、来年からスーツケースもやめてしまおうと思います。ただし、ストックとか預けるときにザックでは曲がってしまったりとかが心配ですので、要検討。最初から最終目的地までラゲッジで送って、5日を超えるので追加料金を払うという手もあります。
あれば良かったもの
・スマホを充電するときの長めのケーブル
スイスの特急はあずさみたいにコンセントが付いていますが、天井からですので、旅行用に持っていた短めのケーブルでは充電できませんでした。同じ注意ですが、ここでもCタイプのコンセントアダプターが必要です。最後のホテルでCタイムアダプターがコンセントから抜けなくなり、時間もないのでそのままにしましたが、1個しかもっていなかったら大変でした。
・シャンプーとリンス
または、トリートメントだけは持って行けばよかったです。最低限ないと困るので、シャンプーだけは持っていたのですが。各安ホテルは、ボディ・シャンプー・リンスがひとつになったボトルしか置いておらず(流行っているようでした)トリートメントなしみたいなもんで、髪がパサパサしました。
乾燥しているので、お肌の保湿も必要で途中で高かったですが、ロクシタンの化粧水も追加購入。ミニサイズで700円とか、もう、高すぎ。
以上、スイスハイキング旅行のTIPSでした。