高尾山22回目~はじめてのツリフネ草
高尾山22回目は、2018年9月9日(土)78歳の友人、山姥(やまんば・勝手に命名)との山登りです。
山姥と山へ行く時は、7:15分集合で早い時間から登り始めますが、この日は疲れていたので、7:45分に高尾山口待ち合わせです。
山姥は、小さいザックにぎゅっと荷物をつめ、軽々と先を歩いて行きます。
これ、たしか鬼女蘭の実です。秋にこれがブワッと開いて白い鬼女の白髪頭のようになるのだと思います。
一丁平のヤマボウシは5月の連休の花の季節から、秋の実の季節まで、ずっと楽しめますね。
すばらしく良いお天気です。
一丁平から城山へ向かう、マキ道で1輪だけ割いている「ツリフネソウ」を山姥が目ざとく見つけて、教えてくれました。私にとって初めてツリフネソウ。花と茎は本当に細い茎で繋がっていて、ゆらゆらしています。まさに花が吊り下げられている感じです。山姥と行くとお花の名前だけじゃなくて、その由来まで教えて貰えるのが楽しいです。
本人曰く、思い違いも多いという事で、たまに、たとえば山のブランドの「モルモットが・・・」(ただしくはマーモット)とか、とんでもない覚え間違いをされているのも、かわいいです。
これも、たぶん自分では判らなかった、シモバシラの花です。綺麗、かわいいっ。
ツルニンジンの花です。ジイソブとも呼ばれます。全部紫のバアソブもいつか見つけたいです。
山姥は健脚なので、ふたりだと楽々景信山まで行ってしまいます。
景信山からは、小仏バス停に降ります。自称下山家の山姥、ものすごく降りるのは早いです。
年は離れていますが、山姥との山登り、いつも楽しいです。