八ヶ岳2泊3日~黒百合ヒュッテから東天狗
八ヶ岳3日目は、いよいよまさかの東天狗に挑戦です。お天気は雨こそ降っていませんが、風と霧です。黒百合ヒュッテから東天狗までは、コースタイム1時間25分です。岩場もあるそうですので、わたくしに行けるのでしょうか?荷物は、黒百合ヒュッテに重いものを全部置いて、ザックを軽くして出発。Marianが岩場を軽々と登って行きます。
慎重に、慎重に上ってコースタイムの1.5倍ぐらいかけて山頂へ。達成感半端ないです。東天狗制覇!
ピストンで黒百合ヒュッテに戻ります。帰りは1時間少々、10時ごろには戻って来ました。そこから、渋の湯に向かって下山します。
途中で道を間違えそうになりますが、前回の記憶をたどりおかしい事に気づいた私、即GPSで確認して、正しい道を進むことができました。間違えそうになったのは、渋の湯という表示ではなく、先頭を進むMarianが奥蓼科温泉という標識が=渋の湯と理解できなかったからですが、こういうとき2人だとやっぱり心強いなぁと、思った瞬間でした。
渋の湯には、13:00頃には到着しましたので、渋御殿湯という旅館で、お部屋を取って休憩します。バスは15:30です。立ち寄り湯は1000円、休憩はひとり2000円です。お部屋休憩にするとふたつのお風呂に入る事ができます。源泉の温度が低いので、源泉にそのまま入れないのがとても残念。
こちらが宿泊者と休憩の人専用の東の湯。
こちらが、立ち寄りの人も入れる西の湯です。
お風呂は、そもそも源泉の温度が26度と直接入れないので、あつゆ好きの私はあまり好みではないものの、+1000円でバスの時間まで、ゆっくりできるので、休憩が絶賛おすすめです。しかし、どこにも休憩2000円の張り紙などはなく、私たちは黒百合ヒュッテの壁に「渋の湯では、2000円で休憩もできます」というのを目ざとく見つけた事で、今回休憩で使わせて頂きました。
お風呂上りは、味付けうずらの卵などのビールのつまみを大量に持っていたMarianとビール。以前からよく2人で温泉に行っているのですが、山&温泉の正しい使い方という感じの最高の仕上がりとなった旅の締め括りでした。