スイス・ハイキング個人旅行⑫ツェルマットのハイキングは、スネガからの湖巡りから
スイス・アルプスハイキング、ツェルマットでは3日間ハイキングをしました。初日は、スネガのさらに上のブラウヘルトからの湖巡り。
スネガ経由ブラウヘルト→Stelisee→Grinjisee→Grunsee→Riffelalp
スネガまでケーブルで上がって、そこから3つの湖をめぐって山をひとつ超えるリッフェアルプまで歩きました。6時間ぐらいでしょうか?途中かなりぼんやり休憩しています。
本当はスネガからRothornという所までケーブルを乗り継いで上がりたかったのですが、あいにく運休中でした。こういう情報もすべて駅前のツーリストインフォメーション、つまり観光案内所で入手すみです。英語しか通じませんが、親切です。
スネガをおりて、もうひとつロープ―ウェイを乗り継ぎ、ブラウヘルトという所まで行きます。ここからハイキングコース5seewegというコースを歩きます。今回は5つの湖全部は回りません。
最初の湖ステリゼーです。ガイドブックなどにも載っている所で、観光客も多いです。マッターホルンは、ちょっと頭に雲が・・・・
ステリゼーから上を見ると山小屋があります。これがフルアルプ小屋です。そこに道があるので、登ってみる事にしました。自由だなぁ、私。
結構登りはきつかったですが、30分弱でフルアルプ小屋に到着です。
チョコレートケーキとラテを頂きました。絶景ですが、お客は私だけです。みんなステリゼーで写真を撮ったら帰って行きました。
フルアルプ小屋でいきなり、まったり休んでしまいましたが、再び次の湖に向けて歩きだします。ステリゼーまで戻りましたが、左に入る道を通ってステリゼーを経由せずに次のグリンジゼー行った方が断然よかったようです。観光局で貰った地図には、黒線になっていたので、上級なのかなと思いましたが、合流地点から見た限りでは、ちゃんとしたハイキングシューズであれば、大丈夫そうでした。
グリンジゼーまでの道は、るるぶに地図が乗っていたので、うっかり推奨ルートを通ってしまいましたが、るるぶ推奨はみんなこんな林道で面白みにかけます。林道で迂回するより、途中の滝のあるあたりから、草原に突っ込んで行く道があり、それがグリンジゼーまで続いているので、次回は林道を通らないで行こうと思いました。
ふたつ目の湖グリンジゼ―です。誰もいません。とても綺麗です、ここで、かなりぼんやりしていました。
グリンジゼ―からGrunseeへ向かいます。変化にとんだハイキングコースです。歩いている所は、砂利道ですけどね。
最後の湖を通過すると、なんだか素敵な道になりました。こういう道を歩きたいんですよ、砂利道じゃなくて。
しかし、また砂利道に。(笑)
かわいい山小屋を発見しました。ここでまた休みます。
山小屋に到着するたびに、ケーキでは太るので、ここでは紅茶を。素敵なティータイム。高いけどね。
この山小屋の正面には、ゴルナーグラード展望台へ続く上級者コースのハイキングコースがありましたが、私葉ここからリッフェルアルプへ向かいます。
ハイキングコースは、綺麗で歩きやすい高尾山という風の素敵なコースに。この山小屋からリッフェアルプまでの森の中を歩くコース、とてもお勧めです。
この橋を超えるとそろそろ終了、ゴルナーグラード登山鉄道の途中駅リッフェアルプ駅です。もう結構疲れていたし、14:00もとっくに過ぎていたのですが、どうせツェルマットも登山鉄道やゴンドラのフリーパスでただなので、来た電車に乗り、ゴルナーグラード展望台に行ってみる事に。
なかなか綺麗な所であること、また山頂から次の駅までは、上級コースとか言って日本のガイドブックには載っていませんが、みんな歩いていることが判ったので、明日はこのコースを歩いてみる事にして、再び登山電車でツェルマットへ戻りました。